【出演】
- 藤本敏史(FUJIWARA)
- 木下優樹菜
【評価】
- 総合点:35点
- 好感度あまりない度:70点
藤本敏史・木下優樹菜【タマホーム】体感震度7篇のレビュー
タマホームというと安い価格で有名です。
しばらく木村拓哉さんの出演が続いていましたが、最近はCMが変わるごとに、出演者も変えてきています。
今回の出演はFUJIWARAのフジモンこと藤本敏史さんと、その妻の木下優樹菜さん。
実際の夫妻が、タマホーム社員に話を聞くという設定です。
今回はタマホームの家の地震への強さをアピールしており、地震体験車の中で撮影を行っています。
藤本敏史・木下優樹菜【タマホーム】体感震度7篇の内容
タマホーム社員が机を挟んで、藤本敏史さん、木下優樹菜さん夫妻に語り掛けます。
「ご存知でしたか?熊本地震は、建物が倒壊しやすい震度7の地震だったこと」
(震度7は倒壊しやすいとのことですが、震度って7が最高なんですよね。
最高の震度で建物が倒壊しやすいって、当たり前っちゃ当たり前のような気がしますが、タマホーム社員は熱く語ります。)
「へぇ~」と驚く藤本夫妻。
引きの映像になると、夫妻とタマホーム社員の3人が、地震体験者の中にいることが分かります。
タマホーム社員「では一度、震度7を体験してください。」
地震体験車が、震度7の設定で激しく揺れます。
藤本さん夫妻が「アカン」と慌てふためく中、タマホーム社員は熱く語り続けます。
「タマホームの家は、その震度7にも耐えられるよう実験で再現しています!」
かなりの揺れの中、木下優樹菜さん「やばいやばいやばい」、藤本敏史さん「うわー、これに耐えれんの?」
なかなかきつそうですが、なおもタマホーム社員語ります。
「そしてその家をいかに低価格で提供できるか、それが大事だと・・・」
さえぎるように、藤本敏史さん「うるさいねん、値段のことは・・・」
こちらもさえぎるように、タマホーム社員「良くないです!高いと意味がないんです!」「安全を、低価格で!」
タマホームの熱き思いをぶつけます。
決して好感度の高くないこの夫妻をなぜ選んだのか
タマホームのターゲットとしている顧客層は、比較的若い世代の夫婦です。
確かに、タマホームの家は、大手メーカーに比べて1段も2段も安いため、所得が高くない若い世代でも手が出しやすいのではないかと思います。
その世代に訴え、動かすのにこのお二人は適任なのかと思います。
確かに、藤本夫妻は比較的親しみをもちやすく、その点では広告に適しているのかもしれません。
しかし、親しみやすい反面、「軽い」、「信頼できない」というイメージもあります。
一生の買い物である家を建てるのに、そういう軽そうなイメージを持つ人を出すのはイマイチではないかなと感じます。
別バージョンもあります
こちらは、タマホーム社員が地震体験者に乗っておらず、藤本夫妻だけが体験するバージョンになっています。
上でご紹介したバージョンとほぼ同じ内容ですが、なぜ二つ作ったのかよくわかりません。
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