東村アキコ まつや とり野菜みそ 2017年CM

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51点~60点

【出演】

  • 東村アキコ(漫画家)

【評価】

  • 総合点:60点
  • 漫画家はやっぱり顔を見せないほうが良い度:70点
とり野菜みそ 2017年新CM
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東村アキコ まつや とり野菜みそ 2017年CMのレビュー

とり野菜みそと言えば、石川県民のソウルフードとして、ここ数年で急激に全国に広まっています。

とり野菜みその「とり」とは「鶏肉」のことではなく、「野菜を採る(食べる)」のとりだとか。

このCMに登場するとり野菜みそ鍋でも、肉は豚バラを使っています。

出演は、「東京タラレバ娘」や「海月姫」等、数々のヒット漫画を生み出している、漫画家の東村アキコさんです。

出身は宮崎県なので、とり野菜みそと縁はないと思ったのですが、大学は金沢美術工芸大学(石川県)を出てらっしゃるようですね。

その時代にとり野菜みそと出会ったのでしょう。

CMは東村アキコさんの漫画のキャラクターがメイン出るのではなく、ご本人が登場するパターンとは珍しいですね。

東村アキコ まつや とり野菜みそ 2017年CMのストーリー

スタジオで作業をする東村アキコさんとアシスタントの皆さん。

6人もアシスタントがいるとは、さすがは大先生です。

作業をしている中、「テンテテンテテンテンテン♪」と音楽が流れると、東村アキコさんとアシスタントのみなさんで、顔を見合わせます。

すると、東村アキコさん、決心したようにひとり「うん」と頷きます。

そして、ペンを置き「よし、みそ鍋やろう」と声をかけます。

自ら鍋をつくりみんなにふるまいます。

「簡単!おいしくないとがんばれないでしょ」

とり野菜みそを囲んで、みんなでとても楽しそうな職場です。

とり野菜みそについて東村アキコさんが描いたweb漫画もあるとのことです。

やっぱり、漫画と現実は差がある

一昔前と違って、漫画家さんってメディア等表に出てくる明るい方増えましたよね。

勝手なイメージですが、漫画家といえば汚く暗い部屋で徹夜で作業しているみたいな。。。

週刊少年ジャンプの新年号に載っていた「るろうに剣心」の作者のビジュアルに衝撃を受けたことを思い出します。

そんなイメージはもう古いのでしょう。

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」や「情熱大陸」のような番組から、バラエティー番組まで、漫画家さんや作家さんの顔出し出演はよくあります。

一方、イメージを壊してはいけない、と顔出しNGの作家さんもいますよね。

どちらが正解というわけではないのですが、顔を出すと、どうしても漫画作品にも作者のイメージがついてしまいます。

このCMの東村アキコさんも、年齢、職業の割にきれいにしてらっしゃいます。(失礼ですみません)

でも、漫画に登場する本人と現実を比べると、どうしても、漫画の若いおねーちゃんと、現実のちょっと顔がむくんだ気の良いおばちゃんを比べてしまいます。

個人的には、漫画家さん、作家さんはあまり本物を見たくないかな~。

でも、職場はとても楽しそうで良い雰囲気でうらやましい。

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