ドコモCM「dd兄弟」篇|Tポイントはどうした

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31点~40点

【出演】

星プロメンバー

  • 星野 源(ほしの げん)
  • 浜辺 美波(はまべ みなみ)
  • 新田 真剣佑(あらた まっけんゆう)

チョコレートプラネット(TT兄弟)

  • 松尾 駿(まつお しゅん)
  • 長田 庄平(おさだ しょうへい)

【評価】

  • 総合点:35点
  • Tポイントの衰退を感じた度:80点
ドコモCM「dd兄弟」篇 15秒
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ドコモCM「dd兄弟」篇の情報

NTTドコモの共通ポイント「dポイント」およびQR決済の「d払い」のCMです。

Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイントなど、いろいろな共通ポイントサービスがあります。

dポイントもそんな共通ポイントの一つです。

 

ポイントサービスとしては後発ですが、ポイントをばらまいてそこそこのシェアを獲得しているのではないでしょうか。

d払いも同じくドコモが展開するスマホQR決済サービスです。

こちらも資本力を活かしてポイントをばらまいていますね。

 

さて、そんなdポイント、d払いのCMですが、星あゆむ(星野源)がプロデューサーの「星プロ」シリーズのひとつとなっています。

さらに、星プロ関係者に流行りのあの人たちも出演。

やっぱり携帯電話会社のCMはお金がかかっていますね。

出演者

出演者は星プロシリーズから「星あゆむ」こと星野源さん。

モンスター風の女の子は「モンジュウロウ」こと浜辺美波さん。

動物風の男の子は「ドニマル」こと新田真剣佑さん。

 

さらには、IKKOさんと和泉元彌さんのモノマネでブレイクしたお笑いコンビチョコレートプラネットの松尾駿さんと長田庄平さんです。

おふたりは、TT兄弟としても活躍されています。

TT兄弟はTを見つけるとTのダンスをするというキャラなんですが、もともとは「有吉の壁」という特番でエンタの神様にいそうな芸人という、エンタ芸人を揶揄するようなその場限りのネタだったんですよね。

それでこれだけ浸透するなんて、何が起こるか分かりません。

ドコモCM「dd兄弟」篇の内容、セリフ

ストーリーとしては、風邪をひいた仲間のコスモフのために、ドラッグストアに薬を買いに来たという設定です。

星野源さんが、カウンターに買おうとしている商品を出します。

星野源「これください」

すると突然、レジカウンターの脇にいた「TT兄弟」ならぬ「dd兄弟」が歌って踊り始めます。

dd兄弟「ディー、ディディー、ディーディーディディー♪」

手の形は本家TT兄弟ではなく、ちゃんとアルファベット小文字のdになっています。

これには浜辺美波さんも新田真剣佑さんもびっくり。

星野源「dd兄弟!?」

 

『d払いなら、dポイント貯まる』

チョコレートプラネットがd払いについてナレーションベースで説明します。

 

そして再び

dd兄弟「ディー、ディディー、ディーディーディディー♪」

今度は浜辺美波さんと新田真剣佑さんもいっしょに踊り始めます。

星野源「えっ、こっちも?なんで?」

この状況に星野源さんもツッコミます。

 

キャンペーンの告知があった後

星野源「はあ、終わった。」

 

しかし、すかさずdd兄弟の歌。

浜辺さん新田さんも一緒になって「ディー、ディディー・・・」

星野源「終わらない!」

またまた星野源さんがツッコミ役をしたところでCMは終了です。

TT兄弟ならTポイントがしかけるべきだった

TT兄弟がちょっと流行っているから、それを使ってdd兄弟としてdポイントをPRする。

それは良いことかと思います。

しかし、TT兄弟でポイントと言えば、Tポイントがあるじゃないですか。

 

最近、Tポイントはファミマでの独占ポイント契約終了や加盟店の脱退など、急速に衰退しています。

Tポイントの広報に関わっている人なら、TT兄弟を見たときにウチにぴったりと思うはずでしょう。

しかし、dポイントにとられてしまいました。

 

もちろんCMを使わない広報やブランドイメージと違うというようなことはあるでしょうが、dポイント陣営にやられてしまっているというTポイント衰退のイメージはぬぐえないでしょう。

ちなみにCMとしてはキャッチーで良いが、つまらない

さて、Tポイントがらみの話は置いておいて、CMとしてはどうでしょうか。

 

TT兄弟はもともとエンタの神様にいがちな一発屋芸人を模したもので、耳に残りやすいキャッチーなリズムです。

さらに、そのポーズもマネしやすいですよね。

dポイントのCMでもリズムはそのまま、ポーズも合わせたアレンジですので、このCMもキャッチーなつくりになっています。

出演者もキャラクターなので、ポップな感じで子供向けですかね。

 

が、最後の「終わらない!?」という再び歌う場面は蛇足かなという感じがします。

星野源さんがツッコむものの、あんまりおもしろくありません。

というか、若干滑ってます。

 

dd兄弟だけで、十分お笑い要素があるので、シンプルに生かせば、最後のサムさがなくなるかと思います。

つくった人の色を出したかったのかな?

コメント

  1. 匿名 より:

    TT兄弟をTポイントが取らなかったことが見る目がないというか・・・