サカイ引越センター 転勤篇(青森転勤りんご篇)

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51点~60点

【出演】

五十嵐 結

【評価】

総合点:60点

彼女のグイグイ度:95点

サカイ引越センターテレビCM30秒2016
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サカイ引越センター 青森転勤りんご篇CMのレビュー

サカイ引越センターのホームページには特にCMの案内がなかったので、青森転勤りんご篇というのは勝手につけさせてもらいました。

サカイのCMは、昔の「勉強しまっせ、引っ越しのサカイ~♪」という強烈なCMがありましたよね。

そんな古いの知らない人も多いでしょう。

さて、こちらのCMも自分としてはなかなかインパクトのあるCMでした。

一組のカップルが転勤をきっかけに・・・というストーリーなのですが、出演者の演技や内容など、どうなのかなと思う点が多々あります。

以下、ストーリーをおさらいしながらレビューしたいと思います。

CMのストーリー

転勤になった彼氏が、カフェで彼女にそのことを打ち明けるところから始まります。

男「俺、会社転勤になった・・・青森に、だから・・・これからは遠距離になるんだ」

女「りんご、一緒に食べられるね!」(かぶせ気味に)

(ナレーション)一番の選択に、一番の引っ越しを

女「それはこっち、これは向こうです」

(新居にで引越の場面、荷物の置き場を指示する彼女)

以下企業PR&二人の結婚式の写真

といった構成です。

それにしても、女性の演技はどうなの?

セリフ、棒読みすぎやしませんか?

最初見たとき、きっと社長の娘か関係者なのかなと思いましたが、調べると大阪が拠点の日本放映プロ所属の「五十嵐結」さんのようですね。

出演作にも「サカイ引越センター」とあります。

gooニュースタレント情報

この芸能プロダクションの教育は大丈夫でしょうか。

素人の演技を見ているようで・・・。

 

さて、次はCMの中身についてです。

解釈その①:素直に解釈した場合

男「青森に転勤になったんだ」

(男:だから、これから遠距離恋愛になってしまう、近くにいたいけど、ごめん)

女「りんご、一緒に食べられるね!」

(女:私は大丈夫、あなたについていく覚悟を決めた。これからもずっと一緒にいよう)

~引っ越しの場面~

女「それはこっち、これは向こうです」

(男&女:ふたりの新生活が始まるね)

とっても素敵な話ですね。

解釈その②:悪意を持って解釈した場合

男「青森に転勤になったんだ」

(男:遠距離になってしまう、ふたりの関係も限界が見えるし、ここは体よく別れよう)

女「りんご、一緒に食べられるね!」

(女:ヤバい、ここでこいつを逃したら結婚できない、別れるなんて言わせねえよ!絶対ついて行ってやるぞ)

~引っ越しの場面~

女「それはこっち、これは向こうです」

(男:なんでこんなことに・・・)

(女:既成事実を作ってしまえばこっちのものだ)

なんか、こんな感じに見えてしまう自分は性格が悪いのでしょうね。

まとめ

女性の棒読みのセリフと、そのセリフの強引さ、そして男性の困った顔と、本来のCMの意図とは違う方向の印象になっている方もいるのでは?

青森の転勤がこの世の終わりのように扱われているという点も、ツイッター上でも話題になっていたみたいです。

自分としては、とにかく女性の結婚への強引さ、グイグイ度合いが非常に目を引くCMでした。

鳥取県に転勤になたんだ → 梨、一緒に食べられるね!

と、シリーズ化してほしいですね。

ちなみに、一緒に食べ”ら”れるね、とら抜き言葉を使っていないとこだけ好感持てます。

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