【歌】
- とんちんかん一休さん
【評価】
- 総合点:25点
- 一休さんで1,930円にすればいいのに度:70点
NTTドコモ 料金1,980円訴求「一休さん」篇の情報
ソフトバンクやauのCMと違って、いまいちシリーズが定着しないドコモのCMです。
綾野剛さん、堤真一さん、高畑充希さんの記者シリーズがしばらく続きましたが、これから星野源さんのプロデュースシリーズがはじまるようですね。
ただし、今回ご紹介する”料金1,980円訴求「一休さん」篇”は、そのシリーズものではなく、料金プランのシンプルプラン、ベーシックシェアパックとやらを紹介する単発のCMのようです。
さて、このCMのキモとなっている歌は、アニメ一休さんの主題歌「とんちんかん一休さん」です。
このCMの家族として女子高生も出演していますが、けっこう古いアニメなので、歌を知らないかもしれませんね。
ただ、その親世代にとっては耳なじみのある曲です。
キャッチーな曲ですし。
このCMでは、その替え歌を使って、ドコモの料金プランの1,980円を表現しています。
NTTドコモ 料金1,980円訴求「一休さん」篇の内容
サラリーマンの男性が公園のベンチでお弁当を広げます。
ふたを開けた瞬間に
「ドコドコドコモのスマホで♪」
一休さんの替え歌が流れます。
電話がかかってきたのか、男性が胸からスマホを取り出し電話に出るタイミングで
「いっきゅうっぱ♪」
と、大きな一休さんのお面をかぶった姿に変身します。
続いては、美容院でパーマを当てている女性。
パーマ中にスマホを見ているのですが
「家族で使えばトクトク」
音楽は流れつづけ、またもや
「いっきゅうっぱ♪」
のタイミングで、一休さんに変身です。
次の場面は、バスの中でヘッドホンを着けて、スマホを操作する女子高生。
「いろいろスマホも使えて♪」
「いっきゅうっぱ♪」
この女子高生も一休さんに変身です。
ささっと、ドコモの1,980円~のプランの説明が入った後
最後は家で、CMに出ていた家族3人、一休さんのお面をかぶったまま仲良く鍋をつついています。
とどめの「いっきゅうっぱ♪」で、画面のほうを振り向いてCMは終了です。
ドコモは一休パの歌で1980円?一休さんで1930円にしたらいいのに
一休さんの歌を替え歌にしてるのですが、なぜ一休パで1,980円なんでしょうか。
そのまま一休さんで1,930円にしたほうが適しているのに。
”CMに合わせて料金もちょっと安くしちゃおう”
そんな遊び心があれば、もっと好感度の高い企業になれると思うんですけどね。
ふざけたようなCMでも、こういったところがやっぱりお堅いNTTなんでしょうか。
とにかくゴロが悪いです。
それと、そもそもこの本家に寄せた歌声もキンキンうるさいです。
続編でOL一休さんが出てくる『ハピチャン「マツモトキヨシ」篇』も
このCM、好評だったのか知りませんが、続編のハピチャン篇もできました。
今度はOL三人組が、最初から一休さんのお面をかぶって、踊りながら近づいてきます。
歌はまたしても一休さんの替え歌
「ドコドコドコモのスマホで
ハッピチャン
マツキヨクーポン500円
ハッピチャン
ハッピチャン♪」
まるで、だるまさんがころんだのように近づいてきます。
マツキヨと思われるお店で品出しをしている店員に、一休3人組が異常に近づいたところでCMは終了です。
もはや替え歌にすらなっていない、なんなのか
ハピチャンとは、ソフトバンクやauがやっていたミスドのドーナツや牛丼プレゼントみたいなものですね。
二番煎じ、三番煎じですが。
そんなことするくらいなら、月額料金500円でも下げてくれたらいいのに。
そもそも、格安スマホにすれば、このオマケ分買い物しても、余裕でおつりがきますしね。
さて、本題からそれましたが、”ハピチャン篇”は前回の”1,980円篇”と同じく「一休さん」をテーマにしています。
”1,980円篇”は、「一休さん(パ)」と「1,980円」をかけていたのですが
”ハピチャン篇”では、その「一休さん♪」の部分が「ハッピチャン」に置き変えられています。
もはや替え歌でもなんでもないですね。
面白いと思ったのか、もはやヤケクソなのかは分かりません。
最後に一休さんOLがアップになるだけの雑な構成を見ると、後者なのでしょうか。
(追記)
さらなる新バージョン、細川たかしさん篇も登場です・・・。
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