【出演】
- 吉田 羊
- 桐生 祥秀
- 村上 清加(さやか)
- ケンブリッジ飛鳥
【歌】
- DREAMS COME TRUE 「その日は必ず来る」
【評価】
- 総合点:40点
- なんで吉田羊がアンカーやねん度:80点
吉田羊 ENEOSエネルギーソング リレー編のレビュー
東京オリンピック・パラリンピックまであと2年ということで、オリンピック関連のCMが増えてきそうですね。
エネオスのこのCMは、割と先駆けというか、早くもオリンピックを題材として使っています。
このCMでは、陸上短距離界から、3名の選手が登場しています。
ご存知、日本人で初めて100m10秒を切った桐生祥秀選手、ライバルのケンブリッジ飛鳥選手に加え、バランスをとってか、パラの村上清加選手も出演しています。
あとは、エネオスのCMでおなじみのエネゴリくんと、吉田羊さんです。
そんな4人と1匹が、エネオスのガソリンスタンドの店員までエネルギーのバトンを繋ぐという、意味がありそうでよくわからない内容となっています。
まあ、アスリートたちの走りが見どころで、勢いはあるんでいいんですけどね。
吉田羊 ENEOSエネルギーソング リレー編の内容
先ほどご紹介した通り、短距離界のアスリート+αがバトンをつないで、リレーをする内容です。
まずはどこかの競技場(国立競技場をイメージ?)からエネゴリ君が出てきます。
リポーターの吉田羊さんが
「いま、エネゴリ君から、エネルギーのバトンが渡されます。」
と、状況を伝えるのと同時に
「ENERGY for ALL」と書かれたバトンがアスリートに渡されます。
受け取ったアスリートは、桐生祥秀選手。
すごいスピードで走り、女子高生3人の前では、炎の風が巻き起こります。
続いて、バトンを受け取ったのは右足が義足の村上清加選手。
こちらも沿道の応援を受けて快走です。
そして、さらにバトンをつなげたのは、ケンブリッジ飛鳥選手。
商店街を疾走します。
ここで演出として、八百屋の親父さんが、ケンブリッジ飛鳥選手が走った後の炎の風に巻き込まれて、炎上します。かわいそう。
そして、なぜかわかりませんが、吉田羊さんが登場し
「最後は私が!」
と、いいとこどり。
エネルギーのバトンを受け取った後は、「吉田羊選手」とテロップが流れ、いつのまにかアスリートの仲間入りです。
こちらも沿道の声援を目いっぱい受けて、向かったのは、ENEOSのガソリンスタンド。
エネオスの店員が吉田羊さんからバトンを受け、エネゴリ君もドラミングをして大喜びです。
最後にエネオスが、東京2020オリンピックのゴールドパートナーという紹介をして終了です。
吉田羊が出しゃばっているようにしか見えない・・・
さすがオリンピックのゴールドパートナーになる、エネルギー業界№1のエネオス。
オリンピック・パラリンピックの日本代表候補ともいえる短距離界の一流選手を3人もそろえて、豪華なCMをしています。
しかし、桐生祥秀選手、村上清加選手、ケンブリッジ飛鳥選手がエネルギーのバトンをつなぐ中、吉田羊さんが登場するのがだいぶ浮いている気がします。
一流アスリートがそろう中、最後の一番いいところを芸能人が目立つのはどうかなと思います。
悪い言い方したら、部外者が出しゃばってる感じがするんですよね。
まあ、吉田羊さんはエネオスCMのイメージキャラクターだからしょうがないかもしれないですが。
純粋にアスリートを紹介するだけでよかったんじゃないかと思います。
コメント