佐川急便CM「和菓子屋の父」篇|結婚式場に届いたもので感動?

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21点~30点

【評価】

  • 総合点:30点
  • お涙頂戴の意図が強すぎる度:65点

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佐川急便CM「和菓子屋の父」篇の情報

 

物流大手の佐川急便のCMです。

宅配ではヤマト運輸に次ぐシェアで、ほとんどの方がお世話になったことがあるかと思います。

 

佐川急便のCMと言えば、織田裕二さんの印象が強いですかね。

アジアの物流について、佐川のネットワークを使ってダイナミックな戦略を展開するビジネスマンの織田裕二さんが活躍されるバージョンです。

 

さらに言えば、もう少し昔は佐川急便の配達員が歌を歌っているものもありましたね。

 

そんなCMを経て、今回は、思いっきりストーリーものであり、感動モノのストーリー。

それを裏方で支えているのが佐川急便といった、間接的アピールのCMです。

 

佐川急便CM「和菓子屋の父」篇の内容、セリフ

 

舞台は和菓子屋さん。

老舗の頑固おやじが店主といった感じでしょうか。

 

娘のナレーションベースで物語は進みます。

 

娘「その人は佐川のイトウさん。毎日やってくるこの人に、あと何回会うんだろう。」

和菓子屋さんには佐川のセールスドライバーが毎日出入りしているようです。

そして、あと何回会うというのは、娘がもうすぐ家を出ていくことを示唆しています。

 

娘「私は父が猛反対した人と、父が来ない式を挙げる。」

バックの映像は、父に彼を会わせるも、受け入れてもらえない様子が映し出されています。

 

そして、一気に場面転換で結婚式当日のシーン。

 

司会「いよいよケーキカットです。新婦のお父様がつくった、和菓子のケーキです。」

 

ここから音楽のボリュームも大きくなり、クライマックス。

父のサプライズに涙をこらえきれない新婦と、娘のために一生懸命和菓子のケーキを作る父の姿が映し出されます。

 

娘「お父さん・・・こんなの、切れるわけないじゃん。」

 

父は結婚に反対しつつも、実は娘のために和菓子のケーキを作り、佐川の配達員に思いを託していたのです。

 

最後は「その仕事、佐川急便」というナレーション、結婚式場に一礼するイトウさんの映像で終了です。

キレイすぎるストーリーに感動できるかで感じ方は違う

 

ショートストーリー仕立てのCMはよくありますが、ここまで感動に針を振ったCMは珍しいです。

 

ただ、私の心が汚れているのか、あまりに感動を前提とした構成に、感情移入が難しく感じます。

ストーリーとして美しすぎるきらいがあるからでしょうか。

感動させようという押しつけがましさを感じるからでしょうか。

 

重箱のスミをつつくようなことをすれば

・事前にウェディングケーキはプランナーと相談して決めているはずなのに、父の和菓子のケーキを出すのは、サプライズとしてがっつり式場の人と打合せして準備をしないといけないはず

・そもそも、父親に反対された彼氏が、けっこう誠実そうで反対されるような人には見えない

などいろいろありますが、それを言うのはさすがに野暮ですね。

 

想像すれば、父は和菓子屋の跡取りとなるような人を連れてきてほしかったけど、娘が選んだのはそういう人ではないとかあるんでしょうが、どうせならめちゃめちゃ悪そうな彼氏を連れてきて父に反対されるほうがリアリティがあった・・・かもしれません。

 

ただ、心のきれいな、物事を素直に受け入れられる方にとっては評価は高いとも思われます。

 

素直に見られるか、冷めた目で見てしまうのかで評価は180度変わりそうです。

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