【評価】
- 総合点:40点
- カビっぽい度:70点
ウルトラライトダウン コンパクトなのに、インパクト篇の情報
ユニクロの大ヒット製品、ウルトラライトダウンのCMです。
もはや日本の国民服、人民服のように、大人も子供も老人も、男も女も着ています。
ウルトラライトダウンはいろいろな種類がありますが、このCMでは、ボリュームシルエットのウルトラライトダウンコクーンジャケット、ウルトラライトダウンボリュームジャケットについて紹介しています。
ユニクロのCMは特徴ありますね。
シンプルだけどオシャレな感じで、ブランドコンセプトと良く合っています。
外国のCMのような雰囲気があります。
まあ、それが鼻につくという意見もあるかと思いますが。
欧米人のモデルが着ると、なんでもオシャレに見えてくるから不思議です。
自分が着てみると「・・・?」って感じの商品もあるのも不思議です。
ウルトラライトダウン コンパクトなのに、インパクト篇の内容、セリフ
CMでは、登場人物がウルトラライトダウンを次々と着ていく内容となっています。
舞台はイギリスのロンドンのようですね。
まずは、カフェに座っている女性。
外を見つめた後、外に出た瞬間に体が爆発し、いつの間にかウルトラライトダウンを着ています。
次に、タクシーに乗っている男性。
タクシーから降りた瞬間に体が爆発。
そして、爆発の粉塵がなくなるとウルトラライトダウンを着ています。
そして、川沿いで犬の散歩をする女性。
テムズ川でしょうか。
今度はよく分からないタイミングで爆発。
ピンクのウルトラライトダウンです。
そして、タワーブリッジの上をバイクで走っている人が爆発。
屋上にいる人が5連続爆発。
雪を見上げる男性が爆発。
交差点にいる人が次々と爆発。
爆発後はもちろんウルトラライトダウンを着用です。
そして、商品説明。
袋に入った状態から爆発し、ウルトラライトダウンが登場します。
キャッチコピーの「コンパクトなのに、インパクト。」が表示されます。
ウルトラライトダウンは\6,990~だそうです。
最後は、ウルトラライトダウンを着た女性が降る雪を楽しんでいる様子が映し出されて終了です。
服が爆発の後に粉塵の演出は、カビやホコリみたい
このCMの爆発して、それが収まるとウルトラライトダウン着ているという演出はどういう意味なんでしょうか。
やはり、「コンパクトなのに、インパクト篇」ということで、爆発のインパクトということでしょうか。
ダウンを着ていなかったところが「コンパクト」な状態を表現しており、いきなりボンッっとウルトラライトダウンを着ている状態になるのが「インパクト」で、対比を大きく見せてボリューム感を出しているのでしょう。
ただ、爆発して服から粉塵が出るという表現はなかなかキワどいものがあります。
特に、いろんな色のパターンがあるウルトラライトダウンの粉は、ちょっと別のものを想像させます。
あのボンッとでる緑や青系の粉はカビみたいですし、ベージュや灰色の粉はホコリみたいです。
もちろんそんな訳はないのですが、あの周辺であまり息をしたくないですね。
汚らしい感じがします。
そもそも人の体が爆発するというのがなかなか攻めた内容ですね。
ただ、オシャレ感は相変わらずあるので、そのあたりのイメージ戦略は成功しているんじゃないでしょうか。
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