【出演】
- 清野奈々(せいの なな)
【評価】
- 総合点:50点
- うどん食べる演出がうそっぽい度:65点
丸亀製麺「丸亀食感」清野奈々の情報
株式会社トリドールが運営するうどん店「丸亀製麺」のCMです。
讃岐うどんを提供しており、丸亀製麺という名前ですが、香川県丸亀市とは全く関係なく、兵庫県で生まれたブランドというのは有名な話です。
お値段も安いので、庶民の味方ですね。
といいつつ、調子に乗って天ぷらをたくさん購入するとけっこうな金額になりますが。
さて、丸亀製麺と言えば、「江戸自体をイメージした、女将が切り盛りするうどん屋」というテーマのCMを長らく放送していました。
初代女将は檀れいさん。
檀れいさんバージョンは3~4年程度続いたのち、女将は2代目へ。
2代目は松岡茉優さんでした。
「心のうどん、丸亀製麺♪」というサウンドロゴが印象的でしたね。
こちらは1年程度でクビとなってしまったようで、江戸時代版は終焉を迎えました。
そして、2019年、時代は現代に戻って、丸亀製麺が麺を店舗で打っているという、麺のうまさを訴求するCMとなりました。
青野楓さんの出演「ここのうどんは、生きている。」篇を経て、同じようなコンセプトの今回ご紹介するバージョンに至ります。
うどんを勢いよく食べる女性は女優の清野奈々さん。
1994年10月14日生まれで、このCM放送時点で24歳。
主演もありますが、どちらかと言えばバイプレーヤーとしても魅力を発揮しています。
CMではアース製薬の「モンダミン」でごねる女優役をしたり、東海地方のインターネット事業者の「コミュファ光」でパンダと絡んだり、重宝されています。
丸亀製麺「丸亀食感」清野奈々の内容、セリフ
小麦粉に水を落とし、うどんを作るシーンでCMがスタートします。
ナレーション「丸亀製麺は、すべての店で、粉から作る」
生地を伸ばし、その後の工程は省略ですが、ぶっかけうどんが完成です。
そのぶっかけうどんを、客の清野奈々さんが豪快に食べます。
割りばしで一度に大量のうどんを口に入れます。
清野「ひと噛みごとに、もちもち~っとくいこんで」
清野「もち~っと切れたら、口いっぱいに踊り出す」
清野「なんという口の快楽」
口をあんぐり開けて、ななめ上を見ながら一心不乱に食べます。
うどんのアップに、弾力を示すように割りばしで圧力をかけます。
ナレーション「これぞ、丸亀食感。」
ナレーション「丸亀、製麺」
清野奈々さんが食べ終わり「はぁ~。」と満足したところでCMは終了です。
ちょっと演出が過ぎて、うそっぽい
丸亀製麺は、職人路線にCMを転換しました。
しかし、完全に職人路線だと固すぎるので、やっぱり女優さんを使おうという感じですかね。
このCMで一番気になるところは、清野奈々さんのひとくちの大きさ。
割りばしにのせた、ごんぶとのうどんはなんと8本。
しかも、めちゃめちゃキレイに割りばしに挟まれています。
それを、次のカットではするするとすすって、一気に食べてしまいます。
・・・いやいやいや、さすがにこれは演出しすぎでしょう。
うどんをどんぶりからすくった時点で、あきらかに一度に食べるのは無理な量です。
8本のうどんを持つシーンから、実際にすすって食べているシーンは2~3本。
うどんを豪快に食べていることを演出するのは分かるのですが、それがあまりにわざとらしいと、視聴者に見透かされてしまいます。
うどんを何本もキレイにわりばしにはさむスタッフ、それを器用に食べるふりをする清野奈々さんを想像すると、ちょっぴり切ない気持ちになります。
コメント
名前は清野菜名(せいのなな)ですよ。
批評する前にちゃんと調べてくださいね。
これは大変失礼しました。
讃岐うどんは喉越しを味わうのが通。
丸亀製麺は讃岐うどんでは無いといえばそれまでだが、噛みごたえを謳ったり、一度に多くの麺を口に含むのは讃岐の人間には考えられない。
ただ、清野菜名は可愛い。
なるほど~、のど越しですか。
さすが讃岐風だけど兵庫県のブランドですね。
大口開けて恥じらいが無い女性はすぐに飽きる、奥ゆかしさは大切。