【出演】
- 松本 白鸚(まつもと はくおう)
- 槙乃 萌美(まきの もえみ)[オペレーター役]
【評価】
- 総合点:55点
- マキノさんの演技が大げさ度:60点
ソニー損保の自動車保険CM「事故時も安心と現場かけつけ」篇の情報
ソニー損保のCMの変遷
ソニー損保のCMと言えば、若手の女性タレントが出演しているシリーズが長く続きました。
佐藤ありささん、瀧本美織さん、唐田えりかさん・・・。
中でも瀧本美織さんのイメージが強いですかね。
しかし、瀧本美織さん、某ジャニーズ人気タレントとの熱愛を週刊誌に撮られてしまったせいなのか、干されてCMを降板してしまいます。
瀧本美織さんの後は、唐田えりかさんが引き継いだのですが、こちらはパッとせず、若手女性タレントが出演していた時代は終焉を迎えました。
そして、2018年現在は、松本白鸚さんや内田有紀さんが出演するようになり、前時代より出演者の年齢が上がりました。
カジュアルなCMから落ち着いた雰囲気のCMに方向転換です。
「気軽なネット保険」から「信頼のおける保険」というように、会社自体のイメージ戦略が変わったのでしょうか。
出演者
この「事故時も安心と現場かけつけ」篇では、松本 白鸚(まつもと はくおう)さんが出演し、ところどころで、語りを入れています。
松本白鸚さんは、歌舞伎役者。松本白鸚の2代目を襲名しています。
といっても、前名の松本幸四郎としてのほうが、知名度がありますかね。
また、歌舞伎になじみのない方にとっては、松たか子さんのお父さんとしてのほうが有名かもしれません。
大御所という感じで、言葉に重みがあります。
また、ソニー損保のコールセンターで対応するオペレーター役は槙乃萌美(まきのもえみ)さんという、女優・劇団員で、舞台を中心に活躍されているそうです。
さすがに本当にソニー損保で働いている方ではないんですね。
ソニー損保の自動車保険CM「事故時も安心と現場かけつけ」篇の内容
ソニー損保♪というお馴染みのサウンドロゴからはじまるこのCM。
真っ黒の背景の中、スーツでびしっと決めた松本白鸚さんが語り掛けます。
『予期せぬ事故、その時あなたは』
そしてシーンが切り替わり、事故の場面。
どうやら女性が男性の車にぶつけてしまったようです。
女性はソニー損保のコールセンターに電話します。
女性「相手の方と何をどう話せばいいのか分からなくて・・・」
コールセンターでは、マキノさんがインカムを着けて対応しています。
マキノ「私が、直接お話ししましょうか?」
女性「お願いします。」
女性は自分のスマホを男性に渡します。
マキノ「お電話変わりました、ソニー損保のマキノです。」
再び松本白鸚さんの語りが入り『任せられるのがいい』とソニー損保が相手と話すサービスの良さを伝えます。
事故現場のシーンに戻り、女性が事故時のソニー損保の対応を振り返るナレーションが入ります。
女性「その後、どうすればいいか困っていたら・・・」
ソニー損保のコールセンターからの対応が続きます。
マキノ「すぐにセコムをお手配します。」
セコムがかけつけ、女性は安心の様子。
女性「ひとりで不安だったので、心強かったです。」
そして、また場面が切り替わり、松本白鸚さんが『そこまでやる、だから選ばれる』と、サービスの良さを伝えます。
最後は松本白鸚さんと内田有紀さんが『安心を、もっと安く。ソニー損保』と視聴者に語り掛けてCMが終わります。
マキノさんの演技がややオーバー気味
ソニー損保のマキノオペレーター、ややお芝居が過剰な印象です。
そういう印象を受けるのは、話すときに、言葉の一小節ごと、首を縦にふっているからなのか、
それともしゃべり方に力がすごく入っているからなのか。
やはり、劇団に所属しており、舞台に出ているので、大きめのアクションが自然と身についているのかもしれません。
まあ、ソニー損保がそれだけ真剣にお客様に対応しているということを表しているからこその演技なのでしょう。
熱が入っていて良いという方も、もちろんいらっしゃるかと思いますが、ちょっとオーバーかなとも思えます。
余談:事故の相手もソニー損保に入っていたら・・・
そして、どうでもいいことですが、この電話を替わってくれるサービス、事故の相手方もソニー損保に入っていたらどうなるのでしょうか。
ソニー損保のオペレーター同士のバトルがはじまったらちょっと面白いのですが。
次は”オペレーター代理戦争篇”でCMをつくってみてはいかがでしょうか。
すみません、ふざけ過ぎました。
コメント
>どうやら女性が男性の車にぶつけてしまったようです。
この”女性”の名前をご存知でしたら教えてください。
すみません、調べてみましたが分かりませんでした。