LINE Clova Friends TVCM『クリスマスケーキ篇』30秒

【評価】

• 総合点：40点
• 冷蔵庫の中のイチゴに気づかないはずないでしょ度：75点

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LINE Clova Friends TVCM『クリスマスケーキ篇』30秒のレビュー

ラインのスマートスピーカー、ClovaのCMです。

Cloverではなく、Clovaなんですね。

クリスマスケーキを作る父と娘。

いまどき手作りなんて感心です。

しかし、イチゴがないようで、ラインのクローバーを活用してママに買ってきて、と連絡という感じです。

後述しますが、娘の生意気な態度にイラっとくるのと、冷蔵庫の中身に気づかないわけないだろうとツッコミたくなるCMです。

LINE Clova Friends TVCM『クリスマスケーキ篇』30秒のストーリー

クリスマス当日でしょうか。

クリスマスケーキを作る、父と娘。

生クリームをデコレーションしているので、もう最後の仕上げの工程です。

そこで、娘が

「ねぇパパ、苺は？」と尋ねます。

それをごまかすように、父親がここもやってと、ケーキ作りを続けさせます。

「いいから苺」「パパ、苺忘れたでしょ」

と問い詰めます。

仕方なく、お父さん

「クローバー、ママにLINE送って」

と、外に出かけているママに苺を買ってきてもらおうとします。

するとママからLINEが来て、クローバーがメッセージを読み上げます。

「引き出しにサンタがいるよ」

冷蔵庫の引き出しを開けてみると、サンタ風にデコレーションした、かわいいイチゴが待っていました。

最後は家族そろって、クリスマスケーキを食べて終了です。

生意気な娘・・・

イチゴがないことをごまかすパパも悪いですが、娘がやたら生意気なのも気になります。

冗談っぽくではなく、真面目に詰問している様子は、なかなか生意気です。

自分で買って来いと。

え？小さい娘にそんなことをさせるのは酷ですかね。

普通、冷蔵庫開けてイチゴくらい気づくでしょう

さて、ここが一番の問題点です。

イチゴがないことに気づいた後、冷蔵庫を開けて確かめていますが、普通は野菜室とかも、ひととおり調べませんか？

しかも、あんなにデコレーションしているわけだから、冷蔵庫の奥にしまわれているわけでもないですし。

ハートフルなストーリーを演出しようとし過ぎていて、ちょっと不自然になってしまっていると思います。

もし、パパが普通にイチゴを忘れずに買ってきたらイチゴがかぶってしまいますしね。

あと、最後の生クリームデコレーションの時に苺がないことに気づいていますが、ケーキのスポンジの間にイチゴ挟んでないんでしょうか。

温かいストーリーありきで、意味不明なことになっています。