【出演】
五十嵐 結
【評価】
総合点:60点
彼女のグイグイ度:95点
サカイ引越センター 青森転勤りんご篇CMのレビュー
サカイ引越センターのホームページには特にCMの案内がなかったので、青森転勤りんご篇というのは勝手につけさせてもらいました。
サカイのCMは、昔の「勉強しまっせ、引っ越しのサカイ~♪」という強烈なCMがありましたよね。
そんな古いの知らない人も多いでしょう。
さて、こちらのCMも自分としてはなかなかインパクトのあるCMでした。
一組のカップルが転勤をきっかけに・・・というストーリーなのですが、出演者の演技や内容など、どうなのかなと思う点が多々あります。
以下、ストーリーをおさらいしながらレビューしたいと思います。
CMのストーリー
転勤になった彼氏が、カフェで彼女にそのことを打ち明けるところから始まります。
男「俺、会社転勤になった・・・青森に、だから・・・これからは遠距離になるんだ」
女「りんご、一緒に食べられるね!」(かぶせ気味に)
(ナレーション)一番の選択に、一番の引っ越しを
女「それはこっち、これは向こうです」
(新居にで引越の場面、荷物の置き場を指示する彼女)
以下企業PR&二人の結婚式の写真
といった構成です。
それにしても、女性の演技はどうなの?
セリフ、棒読みすぎやしませんか?
最初見たとき、きっと社長の娘か関係者なのかなと思いましたが、調べると大阪が拠点の日本放映プロ所属の「五十嵐結」さんのようですね。
出演作にも「サカイ引越センター」とあります。
この芸能プロダクションの教育は大丈夫でしょうか。
素人の演技を見ているようで・・・。
さて、次はCMの中身についてです。
解釈その①:素直に解釈した場合
男「青森に転勤になったんだ」
(男:だから、これから遠距離恋愛になってしまう、近くにいたいけど、ごめん)
女「りんご、一緒に食べられるね!」
(女:私は大丈夫、あなたについていく覚悟を決めた。これからもずっと一緒にいよう)
~引っ越しの場面~
女「それはこっち、これは向こうです」
(男&女:ふたりの新生活が始まるね)
とっても素敵な話ですね。
解釈その②:悪意を持って解釈した場合
男「青森に転勤になったんだ」
(男:遠距離になってしまう、ふたりの関係も限界が見えるし、ここは体よく別れよう)
女「りんご、一緒に食べられるね!」
(女:ヤバい、ここでこいつを逃したら結婚できない、別れるなんて言わせねえよ!絶対ついて行ってやるぞ)
~引っ越しの場面~
女「それはこっち、これは向こうです」
(男:なんでこんなことに・・・)
(女:既成事実を作ってしまえばこっちのものだ)
なんか、こんな感じに見えてしまう自分は性格が悪いのでしょうね。
まとめ
女性の棒読みのセリフと、そのセリフの強引さ、そして男性の困った顔と、本来のCMの意図とは違う方向の印象になっている方もいるのでは?
青森の転勤がこの世の終わりのように扱われているという点も、ツイッター上でも話題になっていたみたいです。
自分としては、とにかく女性の結婚への強引さ、グイグイ度合いが非常に目を引くCMでした。
鳥取県に転勤になたんだ → 梨、一緒に食べられるね!
と、シリーズ化してほしいですね。
ちなみに、一緒に食べ”ら”れるね、とら抜き言葉を使っていないとこだけ好感持てます。
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