コカ・コーラ 東京2020オリンピック観戦チケットキャンペーンボトルCM

スポンサーリンク
31点~40点

【出演】

  • 福田 ルミカ(ふくだ るみか) ほか

【評価】

  • 総合点:40点
  • ゲンキンな娘度:90点
  • お母さんは?度:70点
【コカ・コーラ】東京2020オリンピック観戦チケットキャンペーンボトル TVCM「チケットボトル」篇 30秒 Coca-Cola TVCF
スポンサーリンク

コカ・コーラ 東京2020オリンピック観戦チケットキャンペーンボトルの情報

 

世界でもっとも有名な飲料メーカー、日本コカコーラのコカ・コーラのCMです。

コカ・コーラがサンタクロースの赤い服のイメージをつくったというのはあまりにも有名な話。

 

そして、毎回オリンピックのスポンサーとなっており、大掛かりなオリンピックのキャンペーンを打っていることでも有名です。

昔は、自販機でコカ・コーラ製品を買うと、ピンバッジが当たるなんてキャンペーンもありましたね。

 

もちろん、東京2020オリンピックのスポンサーの契約も結んでいます。

このCMでは、そんなスポンサーとしての力を最大限発揮して、観戦チケットをエサにコカ・コーラの購入を迫っています。

 

気になるCMの娘さん役は福田ルミカさん。

2005年5月15日生まれの、CM放送時点で14歳。

若いですね。

 

CMでは、2018年にそごう・西武の父の日キャンペーンに出演されていますが、まだまだこれから売り出し中と言ったところですね。

 

コカ・コーラ 東京2020オリンピック観戦チケットキャンペーンボトルの内容、セリフ

 

コンビニでコカ・コーラを6本まとめ買いするサラリーマンの父。

(これだけ買うならスーパーのほうが良いような気がしますが。)

 

シーンは変わり、帰宅後の家庭でしょうか。

娘「オリンピック?えー、いまさらチケット当てようとしてんの?」

母「そう、なんかがんばってるよ」

娘「もう遅いよ、ムリムリムリ」

 

そんなことを言われているともつゆ知らず、父はコークONアプリで、ポイントをためています。

細かいことですが、CM内のテレビでは、池田エライザさんが出演するコカ・コーラ社の別CM「池田エライザ/HIKAKIN/はじめしゃちょー篇 15秒 コークオン TVCM」が流れています。

【チーム コカ・コーラ】オリンピック観戦チケット「その場で当たる!」池田エライザ/HIKAKIN/はじめしゃちょー篇 15秒 コークオン TVCM

 

父は懲りずに、コカ・コーラを買う時に「頼む、頼む」と願い続けています。

 

そしてとある日、娘は父に「まさか・・・」と話しかけます。

父は自慢げにスマホの当選画面を見せます。

娘「当たったの!?」

父「二枚!」

娘「すごいじゃん!」

娘はオリンピックチケットの当選に首を振り振り喜びます。

そして親子でコカ・コーラをぐいっと飲みます。

 

ボトルを口から離すと、そこはオリンピックの観戦会場に変わっています。

何の競技か分かりませんが、大興奮の親子。

父ナレーション「オリンピック、娘と一生に一度の思い出を。」

娘とのハイタッチに自撮りに、テンションマックスです。

 

ナレーション「まだ間に合う、コカコーラでオリンピック観戦チケット」

 

娘ナレーション「ありがとう」

 

最後は「世界を、一緒に」というキャッチコピーが出て終了です。

 

娘に媚びを売るけど、お母さんはどうなった?

 

このCM、娘に東京オリンピック観戦をプレゼントし、一生の思い出になるという、いい話っぽくつくられています。

 

しかし、父が一生懸命ポイントをためているのを「今さら~?」と小ばかにされるのは、やや父の悲哀も感じます。

そして、いざ当選すると、現金な娘は喜んでオリンピック観戦に臨みます。

きっと、外れたら「やっぱりね、何やってんだか」という冷たい感じだったのでしょうけど。

 

コカ・コーラ的には、かわいい娘のご機嫌を取るのに、全国の父親はがんばってキャンペーンに応募しろよということなんでしょうか。

 

そして、そんなことよりモヤるのは、お母さんはどこ行った?ということです。

前半は母は確かに出演しているのですが、後半はなかったことになっています。

 

父のポイント集めに娘があきれているのに対して、どちらかと言えば母は温かく見守っている感じです。

そして2枚当たったチケットは父と娘のもとへ。

 

父が娘のためにポイント集めているのを知っている母は、別にそんなこと気にしていないのでしょうか。

それとも寂しくお留守番することになってしまったのでしょうか。

それはだれにも分かりませんが、ちょっとかわいそうな気もします。

 

ちなみに、キャンペーンでは1010組、2020名にチケットが当たります。

倍率で言えばかなりの難関でしょうね。

このような親子のストーリーが、実際にはいくつ見られるのでしょうか。

はずれて悲しむ姿のほうが多そうですが。

コメント