【評価】
- 総合点:40点
- ほんとに痛そうで見ていられない度:85点
ムヒ ヒビケア「どっちのヒビケア」篇の情報
株式会社池田模範堂(いけだもはんどう)のブランド、ムヒのヒビケア軟膏のCMです。
秋から冬の季節、冷たい水での洗い物や乾燥などによる肌荒れによるヒビで悩まされる方も多いかと思います。
そんな季節に放送されるのが、こういった軟膏のCM。
CMも最大限の効果を得るために、当然ながら季節に合わせて放送されています。
CMで季節を感じるのは、あまり風流ではないかもしれませんが。
株式会社池田模範堂というと、あまり有名ではないかもしれませんが、ムヒと言えば誰でも知っています。
かゆみ止め、虫よけなどの特定の分野で強みを発揮している製薬会社です。
ちなみに、社名は「社会の模範になる」という意味だそうです。
そして、そんな池田模範堂の商品のひとつがヒビケア。
補修成分や保湿成分を配合した第3類の医薬品です。
ムヒ ヒビケア「どっちのヒビケア」篇の内容、セリフ
muhi♪というサウンドロゴからCMは始まります。
次に画面に「ヒビケア軟膏」と「ヒビケアFT軟膏」のふたつが表示され
「あなたはどっちのヒビケア?」という男性ナレーションが流れます。
さらにナレーションは続き「つらいパックリ割れにはヒビケア」
画面には、フライパンを洗うも、ひび割れが痛くてシンクに落してしまう女性。
女性「いやっ、ひあ~~~」
両手を胸の前にもってきて、恐怖の叫び声です。
次は「かかとのささくれ割れには、FT」
女性がストッキングをはくときに、肌のささくれにひっかかってやぶれてしまいます。
女性「いった~い」
続いてヒビケアの効果の説明
ナレーション「医薬品の修復力で」
女性「治るんだ」
ナレーション「ヒビにはヒビケア」
再度商品のパッケージが映り、CMは終了です。
映像も女性の悲鳴も本当に痛そう・・・
ヒビケアは、こういったCMのようなヒビ、ささくれに効く軟膏ということは分かります。
しかし、この映像を見るたびに、
「ほんとうに痛そう・・・」
と顔をそむけてしまいます。
一度ヒビが入ると、クセになってなかなか治らず、痛い思いをするものです。
それを知っているからこそ、このCMで表現される痛さに鳥肌が立つくらいです。
ただ、CMとしての効果はバツグンなのかもしれませんね。
痛みをダイレクトに表現して、そんな思いをしたくないと、店頭でヒビケアを購入するという行動パターンはあり得ます。
しかし、この特に主婦に馴染みのある痛み、そして悲鳴はちょっと見ていて辛いです。
特に、ふたつめのストッキングがキズに絡まるなんて想像したくもありません。
CMは誰でも見てしまうものなので、もう少しマイルドな表現でも良いのかもしれません。
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