【出演】
- 桐谷健太(きりたに けんた)
【評価】
- 総合点:35点
- auの浦ちゃんのイメージがつきすぎた度:85点
キリン ファイア「KIRIN FIRE 火がつく瞬間」篇の情報
キリンの缶コーヒー、FIREのCMです。
FIREという名前は、缶コーヒーで一般的な熱風式焙煎だけではなく、直火式焙煎と言う手法も取り入れられているところからついた名前です。
やっぱり香ばしさが違うんですかね?
CMに出演しているのは、桐谷健太さん。
2008年のドラマ「ROOKIES」で注目を浴びました。
そして、CMで言えば携帯キャリアのauの三太郎シリーズでの浦島太郎役が印象強いです。
このシリーズも2015年から5年近く放送されており、すっかりauの定番となっています。
このauの浦島太郎名義で「海の声」というBEGIN作曲の歌をリリースし、歌手活動もされています。
キリンファイアでは、テーマソングとして「TO FEEL THE FIRE」を使っているのですが、今回のCMでは桐谷健太さんが歌っています。
キリン ファイア「KIRIN FIRE 火がつく瞬間」篇の内容、セリフ
外回りでの営業中、社用車で休憩する桐谷健太さん。
缶コーヒーのファイアを片手に、「TO FEEL THE FIRE」を歌い始めます。
「I need the fire,fire,fire♪」
そして、コーヒーをゴクッと飲みます。
するといきなり声量アップ
「I need the fire,fire,fire♪」
全力で歌い始めます。
休憩が終わり、車のエンジンをかけると、桐谷健太さんにもエンジンがかかった様子。
「新FIRE誕生」というナレーションとともに
桐谷健太さんが仕事にに走り出したところで終了です。
やっぱりスティービーワンダーがいいかな、ちょっとうるさいかも
このFIREのテーマソング「TO FEEL THE FIRE」は言わずと知れたアメリカの大物ミュージシャン、スティービーワンダーさんの楽曲です。
(日本だとワンオクがカバーしたので、ワンオクの曲だと思っている方もいるらしいのですが。)
昔はスティービーワンダーさんご自身がFIREのCMに出演して、この歌を歌っていました。
今回は桐谷健太さんがカバーということになります。
桐谷健斗さんの歌の印象ですが、本人の特性だったら申し訳ないのですが、auの浦島太郎のキャラに引っ張られているような印象を持ちました。
頭空っぽ系キャラの浦島太郎の歌い方は、よく言えばストレートに感情を伝えるような、悪く言えば人によってはうるさいような感じがします。
がなっているような歌い方です。
がんばるビジネスマンがFIREで一息つき、心に再度火をつけて仕事に向かっていくというコンセプトは良いのですが、歌はやっぱり本家のスティービーワンダーさんの歌が良いかなと。
歌はスティービーワンダーさんを使い続け、演技は桐谷健太さんをはじめ役者の方がするというような分業も見てみたいです。
キリンさんくらいの会社なら可能だと思うのですが。
本家にこだわるのは古い考え方かな?
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