【出演】
- 岩田剛典(いわた たかのり)
【評価】
- 総合点:80点
- ベタなシチュエーションが面白い度:85点
コロロ「裏切りの果物農家」篇の情報
UHA味覚糖のグミ、コロロのCMです。
ブドウ農家をテーマとして、第1話の「裏切りの果物農家」篇に続くシリーズです。
一体第何話まで制作してくれるんでしょうか。
ちなみに第1話はコチラ↓
先祖代々のブドウ農家の息子として生まれた岩田剛典さんですが、父を裏切ってコロロに・・・というCMです。
(ブドウ農家って、そんな先祖代々からやっているものなのでしょうか?)
メインの出演者は岩田剛典さん。
三代目 J SOUL BROTHERSおよびEXILEのメンバーです。
がんちゃんの愛称でおなじみですね。
名古屋市出身ですが、中学から高校、大学と慶應系列を卒業してきたエリートであり、イケメンでダンスもうまいなんて、天は二物も三物も与えすぎですね。
さらに、俳優としても活躍されていらっしゃいます。
コロロのCMでは、ブドウ農家に生まれた息子役としてコミカルな演技をしています。
コロロ「裏切りの果物農家」篇の内容、セリフ
シーンは夜の自宅のダイニング。
座っている岩田剛典さんに、母親が自分たちの果樹園で採ったと思われるブドウを出しながら話しかけます。
母「父さんから聞いたわよ、家継ぐ気ないって。」
岩田さんはブドウに手を伸ばしながら、少し気まずそうに「あぁ・・・」と返事をします。
母「あの人ブドウ農家にプライド持ってるから。」
岩田さんはまたしてもブドウのみをひとつまみし、「うん」と気のない返事。
ここで、その変な様子に気づいた母親が話題をかえます。
母「剛典、隠し事してない?」
岩田「何急に?」
なぜか、この母親の追求に焦りだします。
母「あんた、偽物のブドウとか食べちゃってないわよね?」
そして、映像は回想シーン。
息子の剛典の部屋を掃除している母親が、ベッドの下から大量のコロロ(と”ECSTASY”というタイトルのセクシーっぽい雑誌)を発見してしまいます。
(ベッドの下を少し探っただけなのに、なぜか勢いよくコロロが飛び出してきます。)
回想の中で、母はベッドの下から出てきたコロロを手に取り、「わあ」「ああ」と嫌悪で叫んでしまいます。
シーンは元のダイニングに戻ります。
岩田「そんな訳ないだろっ!」
母の追求に、机をたたいて反論します。
母「剛典っ」
母は呼び止めたようですが、岩田さんは怒ってしまい、自分の部屋に戻ります。
岩田「なんだよ・・・。」
すると、視線の先には自分の机の上にキレイに積まれたコロロ(とECSTASYというタイトルのセクシーっぽい雑誌)が・・・。
ハンバーグ師匠のようなヴィブラスラップの「コーン」という音が流れ、急に音楽のテイストが変わります。
岩田「母さん・・・。」
机の上に積まれたコロロを見て愕然とし、膝から崩れ落ちます。
最後は「果実を超えたウソの味、コロロ」というナレーションが入り、CMは終了です。
息子のエロ本発見あるあるのようなシチュエーションが面白い
このCMでのコロロの扱い、まるで息子が自分の部屋に隠したエロ本のようです。
設定としては、本物のぶどうではなく、ブドウ味のコロロを気に入ってしまうという岩田剛典さんの裏切りがメインなのですが、このコロロの扱いにクスッとしてしまいます。
お母さんも、息子の部屋を掃除して、そんなものを見つけたのなら黙っていればいいのに、丁寧に机の上に積み上げていくなんて罪深いですね。
これは、息子のエロ本を掃除中に発見した母親の行動あるあるだと思われるのですが、なぜこれが母のとる行動の定番なのでしょうか。
気づいているよ、という謎のアピール?
というか、コロロの隣にちゃっかりそういった雑誌も一緒に並んでます。
そもそも、この第1話も、ブドウ農家の父と話しているときにコロロを落としてしまい、そのコロロを目玉のふりをしてごまかすというお笑い路線です。
今回の第2話も、見られてはいけない大量のコロロを発見されてしまうというお笑い路線。
くだらないことを真剣っぽく演じるのは定番の笑いですが、やはり面白いです。
今後の作品にも期待してしまいます。
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