【出演】
- 柳ゆり菜(やなぎ ゆりな)
【評価】
- 総合点:80点
- 平成の終わりから令和の始まりなのに昭和感がすごい度:85点
山本漢方大麦若葉CM 女性編|柳ゆり菜の情報
山本漢方製薬株式会社、通称”ヤマカン”の製品、大麦若葉のCMです。
ヤマカンは愛知県小牧市の会社です。
製品の大麦若葉とは、いわゆる青汁ですね。
コストコに大量に売っているのをよく見かけます。
さて、今回ご紹介するCMの出演者はグラビアアイドル、女優の柳ゆり菜さんです。
青年誌の表紙にはよく載っている方ですね。
1994年4月19日生まれで、本記事執筆時点で25歳です。
CMはグラビアアイドルということを全面に出して生かしたつくりとなっています。
このCM自体は2018年夏から放送されており、2019年は2年目ということになります。
山本漢方大麦若葉CM 女性編|柳ゆり菜の内容、セリフ
場所はリゾートのビーチ。
白いビキニの水着を着た女性が背を向けています。
女性が振り返ると、手にはジョッキに入った大麦若葉の青汁。
そして、ビキニのトップには「ヤマ」「カン」という赤い文字。
満面の笑みを浮かべる柳ゆり菜さん。
そして、大麦若葉の歌が流れ始めます。
「大麦~♪」「わぁお」
柳ゆり菜さんが波打ち際で寝そべります。
「若葉の~♪」「わぁお」
今度は立って少しアンニュイな表情を浮かべながら
「山本~♪」「わぁお」(わぁおはアンニュイな表情から全力の笑顔!)
砂浜に描かれた「山本漢方」の文字の「本」に合わせて寝そべりながら
「漢方♪」「いえー!」ここだけ微妙に合いの手が違います。
ジョッキになみなみと注がれた青汁を飲みながら
「ごくごく飲~める♪」
まるでビールでも飲んでいるかのような、のどごしを表すアップの画
「おいしく飲~める♪」
「プハー!」「わぁお」
波打ち際を走り、ジョッキの青汁を掲げて
「みんなで~♪」
その先には、男の子たち3人組がおり、なにやら青汁に対して意見を言っています。
「絶対まずい」「青汁苦手だな」「苦いの無理なんだよ」「あー、苦いの辛いよね」
これには柳ゆり菜さんも不満げな表情からの
「黙って飲まんかい!」
活を入れると、なぜか男性3人の手には、柳ゆり菜さんと同じくジョッキに入った青汁が。
男性は「はい!」→「ゴクッ」→「うまい!!」とテンポよく感想まで言います。
続いて
柳「ヤマカン飲むの!」
男性「うん!」
柳「うん!」
謎の意思疎通のキャッチボールです。
最後はみんなで青汁で乾杯をし、大笑いします。
柳ゆり菜「山本漢方の大麦若葉だぞ!」
とのセリフでCMは終了です。
古臭さと元気さと勢いが良い
令和に突入したこの時代に、まるで昭和時代かのようなCMです。
水着のお姉ちゃんが、ジョッキ片手に海辺で笑顔を振りまくという、ビールの広告を連想させますね。
こういう水着美女がジョッキを持つポスターはすっかりみかけなくなってきました。
しかし、山本漢方はそれを現代に復活させました。
柳ゆり菜さんは、思いっきりビキニで、しかもヤマカンなんて文字を胸につけて出演していますが、不思議といやらしさみたいなものは感じません。
むしろさわやかですね。
そして、元気さとその勢いも見逃せません。
青汁をジョッキで豪快に飲む姿、歌に乗せて「わお!」と言う姿には、元気さと勢いを感じます。
ここまで振り切っていると、見ていて面白いです。
それと、脇役の男性陣もなかなかいいキャラです。
こういってはなんですが、あまり女性慣れしていないようなキャラクターのメンズは、水着のお年産との対比が光っています。
とくに真ん中の方の「ハの字」の眉毛がいい味出してます。
勢い、元気さ、さわやかさと、青汁のイメージを変えるCMかと思います。
惜しむらくは原田龍二版が放送自粛か
このCM、男性篇として、俳優、タレントの原田龍二さんが出演しているバージョンもあります。
こちらです。
構成は柳ゆり菜さんバージョンとほとんど同じですね。
こちらも裸キャラを活かした起用となっており、勢いがハンパないです。
2018年はこちらのバージョンも見かけたのですが、2019年は男性篇は見かけなくなってしまいました。
いわゆる4WD不倫の影響なのでしょうか。
女性篇と男性篇、ぜひセットで放送してほしいものです。
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