【評価】
- 総合点：30点
- しゃべりが棒読み度：70点
Dove ダヴメン＋ケア フェイスケアシリーズCMの情報
オランダとイギリスに本拠地を置くグローバル企業、
ユニリーバの展開するDoveブランドのメンズ用洗顔のCMです。
男性の洗顔と言えば、メンズビオレのイメージですが
ダブメンもメンズフェイスケアに力を入れているようです。
ダヴメン＋ケア フェイスケアシリーズは、この泡洗顔に加え化粧水も販売しています。
このCM、テレビはもちろんYouTubeでもけっこう流れていますね。
しかも、YouTubeはスキップできない仕様のようです。
宣伝しなければいけないとはいえ、あんまりやりすぎると
うざいと嫌われてしまうと思うのですが。
Dove ダヴメン＋ケア フェイスケアシリーズCMの内容
Dove MEN+CARE “顔のアブラ、気になりますか”
このカットでCMがはじまり、次にお父さん役の男性俳優が自宅で語ります。
男性「パパの顔さわりたくない、って言われるのが一番イヤですねえ。」
やや方言があるしゃべり方（？）で、けっこう棒読みなのが気になります。
そして、洗顔前と言うことで顔はテカテカ。
インタビュワー（ナレーション）「その顔のアブラ、実は乾燥と関係が。」
この言葉に合わせて、画面の右端に出ていた通販番組によく出る
「※個人の感想です」が
「※個人の乾燥です」に変化します。
（乾燥はまだしも、個人の乾燥というのはどういうことなんでしょう。）
男性「え？」
乾燥が原因ということに男性が驚きます。
次のシーンは、その男性がダヴメンで洗顔をする姿。
ナレーションベースで、説明が入ります。
「だから、ダヴメンの泡洗顔。」
「うるおって、ベタつかない肌へ。」
「ダヴメンプラスケア、新登場。」
最後は家族に囲まれ、パパのアブラを嫌がっていた子供たちが
パパの顔にスリスリするという、ハッピーエンド（？）で終了です。
何か生理的な気持ち悪さを感じる
このCM、ダヴの洗顔でお父さんの顔もさっぱりしてめでたしめでたしといったところでしょうが、何か生理的に気持ち悪さを感じます。
お父さんの顔の皮脂をてからせているからなのか、
そもそも肌がお世辞にもキレイと言えないからなのか、
しゃべり方が素人っぽくて不自然だからなのか、
YouTube広告でスキップできなくてイラつくからなのか、
これといった理由は分かりませんが、何か嫌な感じがします。
そんなことを言うなら根拠を示せよと言われるのは承知ですが、
理屈がなくても印象がこれまた重要なのもCM。
白っぽいグレーを基調とした清潔感のある服や家の内装なのに
あまりそのさわやかさを感じない仕上がりに見えます。
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