【出演】
- 阿部 寛(あべ ひろし)
- 12名の子供たち
【評価】
- 総合点:40点
- 子役の表情が怖い度:70点
阿部寛 セキスイハイム おひさまのチカラのレビュー|子役の踊りがうざい?
俳優の阿部寛さん出演の積水化学工業「セキスイハイム」のCMです。
阿部寛さんと言えば、顔が濃いことと、このシブい公式ホームページで有名な日本を代表する俳優さんです。
CMについても日本コカ・コーラ社の「い・ろ・は・す」やリクルート社の「HOT PEPPER Beauty」など、数々のCMに出演して活躍しておられます。
このセキスイハイムのCMでは”となりのハイムさん”という役を演じています。
(ちなみに本名は隣野ハイムだとか)
そんなハイムさんの出演するおひさまハイムのCMですが、阿部寛さんより子役のダンスと表情が目を引きます。
小学生くらいの子供たちが、歌に合わせて踊るのですが、その時の表情、笑顔なんですが不自然さを感じる笑顔に見えます。
ちなみに、このダンスの振り付けをしたのは、数々のアイドルグループの振り付けを手掛けるCRE8BOY(クリエイトボーイ)さん。
こういうCMの振り付けも担当しているとは意外です。
阿部寛 セキスイハイム おひさまのチカラの内容
阿部寛さんが、太陽に向かって手をかざすところからCMはスタートし、おひさまハイムの曲も流れ始めます。
すると、太陽エネルギーらしきものが降ってきて、それを太陽っぽいオレンジの服を着た子供たち(太陽の精?)がキャッチします。
キャッチした太陽エネルギーは、踊りながらこねこねして、仲間の持つバスケットに入れます。
セキスイハイムが、太陽エネルギーを使っていることを表現しているのでしょう。
ハイムさんこと阿部寛さんと子供たちは、太陽の照らす草原にいるのですが、そこにはソファに座る夫婦と娘の3人家族もいます。
阿部寛さんが「おひさまで暮らす毎日はいかがですか」と家族に尋ねます。
それに対して父親が「元気になれますね」と返答します。
これには母親もうなずきます。
その間、子供たちは腕をぶんぶんまわしながら踊りを続けます。
画面は切り替わり、3人家族の家の中。
阿部寛さんの「素敵な暮らしは、太陽からの贈り物」というナレーションの中、3人家族の暮らしの中で、太陽エネルギーによって照明が照らされていきます。
再び草原での画に切り替わり、阿部寛さんを中心に子供たちが集まっています。
子供たちはおもいっきり手を広げ、その後また腕をぶんぶん振り回して元気いっぱい。
最後は阿部寛さんの「おひさまハイム」とサウンドロゴの「セキスイハイム」の音声が流れて終了です。
ちなみに、このCM中に流れている歌の歌詞は以下の通り
おひさまのチカラ 新しい暮らし
おひさま ハイム
おひさまのチカラ 気持ちいい暮らし
おひさま ハイム
子役の表情が北朝鮮感があって気持ち悪い
冒頭でも書きましたが、この子供たちの表情、なにか不自然な顔です。
どこかでもこんな表情見たことあるなあと思ったら、しっくりくるものがありました。
それは、北朝鮮の子供たちが、将軍様の視察の時に見せる不自然な笑顔です。
非常に訓練された笑顔ですが、どこか大人にやらされている感があり、心からの笑顔には見えないんですよね。
この子たちがかわいくないというわけでは全くないのですが、CMで見せる表情は不自然というか、怖ささえ感じます。
CMの監督さんはもう少し自然な笑顔を引き出せなかったんですかね。
めちゃめちゃ厳しい指導で「笑顔を出せ!」と大人に叱られて不自然な笑顔で踊る・・・そんな邪推をしてしまいました。
実際は、楽しい撮影現場だったと信じています。
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