【出演】
- 江口洋介
【評価】
- 総合点:35点
- 風邪の症状を前面に出されると不快度:70点
江口洋介 パブロンメディカル CM「裁判」篇のレビュー
江口洋介さん主演の大正製薬風邪薬のCMです。
江口洋介さんが裁判官。
そして、弁護士、証人、検察ともに風邪気味、というかあからさまに風邪をひいています。
そんな中で開廷した裁判、いったいどうなるのでしょうか。
江口洋介 パブロンメディカル CM「裁判」篇のストーリー
裁判の流れは以下のようになっています。
江口洋介(裁判官)「これより証人尋問を始めます」
鼻をすすった証人が出廷。
弁護士「証人にお尋ねします」「犯行当日あなたはどこで」(咳をしながら)
証人「その日は、友達と二人で」(鼻をすすりながら)
江口洋介さんが、「使います?」とティッシュを差し出します。
検事「それを証明できる人はいますか?」(喉を抑えながら)
弁護士、証人、検事が中央に集まって、風邪の症状発症大会状態です。
江口洋介(裁判官)「大丈夫か?この人たち」
容疑者「大丈夫じゃないです」
そして、パブロンメディカルの紹介で、せき、はな、のどにそれぞれ効くようです。
いくらそういう設定でも不快
会社や学校で、せき、のど、はなを気にしている人がいたら、心配する気持ちもありますが、
正直、早く自宅に帰って安静にしてくれ(うつさないでくれ)という気持ちもあります。(性格悪いですね)
しかし、このCMでは、それぞれの症状を思いっきり出しながら裁判に臨んでいます。
もし自分がそこに裁判官、裁判所書記官、傍聴人等関係者だったらイヤすぎます。
もちろん、そういう演出(パブロンメディカルはそういう症状に効く)だっていうことは分かっていますが、やはり風邪をひいている人を目にするには不愉快です。
ゴホゴホやズズー、ンンという症状は、軽くならいいけど、ここまで強調されていると行き過ぎな気がします。
なんか、画面からウイルスが飛んできそう。
それぞれの症状のショートバージョンもあります。
8秒のCMです。どこで使うんでしょうか。
YouTube上で?
○○の風邪に判決!ということで、判決が出ると治るようです。
もうちょっと聞き苦しくないようにしてもらいたいものです。
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