【評価】
- 総合点:50点
- たたたたー度:80点
ANA国際線「歓喜の旅立ち」篇(スターウォーズ)のレビュー
ANAといえば、スターウォーズの塗装をした飛行機をたびたび出しています。
C-3POを模したものだったり今回はBB-8を模したもので、空港を華やかにしています。
国際線の待合室で、みんなでスターウォーズのテーマを歌うのは、いかにスターウォーズがグローバルで、いかにANAもグローバルかを表しているのでしょう。
しかし、サラリーマンの歌が、うまくもないし声も変な張り方な感じに仕上がっているところが気になります。
ANA国際線「歓喜の旅立ち」篇(スターウォーズ)ストーリー
国際線搭乗口待合室でスマートフォンをさわる一人の男性サラリーマン。
ふと顔を見上げ、何かを見つけると、いきなり立ち上がり
「たたたたーたー♪」とスターウォーズのテーマを歌い始めます。
同僚らしき人たちも最初は驚いた様子でしたが、前を見てあるものを見つけると、一緒に歌い始めます。
国際線の待合室なので、いろいろな国の方々がいるのですが、日本人の3人が突然歌い始めたので、振り返って「なんだなんだ?」という感じで注目です。
そして、みんな、だんだんと外を見ては立ち上がっていき、「たたたたーたー」と一緒に歌い始めるのです。
そして、登場するのはスターウォーズのカラーを身にまとった全日空機。
最初のサラリーマンも、ほかのみんなも、これを見つけて、テンションが上がって歌い始めたのでしょう。
最後は「あなたに新しいエピソードを。」というキャッチフレーズで締めます。
たたたたーの歌声がイマイチ
いい年したサラリーマンが、スターウォーズに夢中になっている。
そして、それは全世界が待ち望んでいたもので、しゃべる言語は違えど、テーマソングは世界共通語である。
そして、全日空はスターウォーズという夢をのせて世界中を飛ぶ。
そんな感じでしょうか。
CMのテーマはかっこいいですね。
しかし、肝心の「たたたたーたー」のスターウォーズテーマソングの歌いかたがへっぽこで、コケそうになります。
空港で腹から声を出して歌うのもおかしいですが、中途半端な微妙な声量、声の張りの歌声なのに、最後の誇らしげな立ち方は違和感があります。
もうちょっとしっかりとした歌なら良いCMになりそうなのに。
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