【出演】
- 星あゆむ(星野源)
- ドニマル(新田真剣佑)
- コスモフ(長谷川博己)
- モンジュウロウ(浜辺美波)
【評価】
- 総合点:15点
- ほんとうにつまらない度:90点
ドコモCM「青春のドまんなか・竹下通り」篇の情報
携帯電話サービスの最大手、NTTドコモのCMです。
携帯電話の事業ってよっぽど儲かるんですかね。
三大キャリアのau、ソフトバンクも、単体でもCMで主役を張れそうなタレントを何人もまとめて起用しています。
三大キャリアでなくても、Y!mobileやUQモバイルもCMにかなりお金を使っています。
さて、話は戻って、ドコモのCMは、2018年9月より「星プロ」シリーズとして、プロデューサー役として星野源さん、いまいち売れないキャラクター役として新田真剣佑さん、長谷川博己さん、浜辺美波さんが出演されています。
星野源さんは、星あゆむという役名ですが、もとの名前を意識しての星なんですかね。
そして、新田真剣佑さんは、ドニマルというライオンみたいなキャラ。
長谷川博己さんは、コスモフというロボットみたいなキャラ。
浜辺美波さんは、モンジュウロウというピンクのよく分からないキャラ。
なんで、モンジュウロウという男っぽい名前なのに、女の子のキャラなんですかね。
モンスターと怪獣で、“モンジュウロウ”という名前らしいですけど、ロウはどっからでてきたんでしょうか。
このCMでは、キャラクターが集まる街、”キャラまち”という世界観の中で展開されています。
このCMでは、そんなキャラまちの中でも現実世界の原宿竹下通りと同じく、若者に人気らしい竹下通りで物語が展開されます。
ドコモCM「青春のドまんなか・竹下通り」篇の内容、セリフ
いろんなキャラがごった返しているキャラまち竹下通り。
マリオンクレープにキャラクターたちが並んでいます。
そして、店内に座りクレープを食べる星プロのメンバーが会話しています。
コスモフ「が、学生ばかりだ・・・」
星P「若者の街だからね」
モンジュウロウ「星Pは学生時代、なんて呼ばれてたの?」
星P「あ~、星Pって呼ばれてたかな?」
ドニマル&コスモフ&モンジュウロウの心の声「既にプロデューサー・・・」
モンジュウロウ「ドニマルは?」
ドニマル「俺~も、ドニマルP」
ドニマルの目が完全に泳いでいます。
星P&コスモフ&モンジュウロウの心の声「あ、真似した」
(テレビで流れる15秒版では「のっかった」と言っている部分です。)
コスモフ「私も、コスモフ・ペー」
ドニマル「え?ペー?ピ?ん?」
コスモフ「ピ、ピーよりのペー」
星P「ピ、ピーよりのペー?」
モンジュウロウ「ピ、ピーよりのペー?」
しばらく沈黙が続いた後・・・
星P&ドニマル&モンジュウロウの心の声「噛んだな」
そして、音楽が入り「青春の、ドまんなかに。」というキャッチコピーをモンジュウロウがナレーションします。
ドコモの学割をPRです。
最後は、なぜかキャラクターになっているコスモフ
コスモフ「私も、コスモフ・ピ、ペー」
モンジュウロウ「また噛んだ」
またツッコまれてしまい、CMは終了です。
いくら茶番のCMとはいえ、つまらない
CMには炎上とか嫌いとかありますが、それにしてもこのCMはつまらないです。
一応、星Pと、モンジュウロウがつっこみ役で、コスモフとドニマルがとんちんかんなことを言ったり、軽いうそをついたり、噛んでしまったらとボケ役です。
そのやりとりで、視聴者を笑顔にさせて、ドコモのイメージアップを狙っているようです。
しかし、自分の過去のあだ名に無理やり”P”とくっつけた、あきらかにウソと分かる発言をしたり、ピーをペーと言ってしまうボケ。
CMつくっているひとは、ほんとうにこれが面白いと思ってつくったのでしょうか。
いまどき小学生でも笑わないんじゃないでしょうか。
心からつまらないです。
それとも、このやりとりは、笑いというより「ほっこり」という感じを狙っているのでしょうか。
ちなみに、2018年2月に放送されたドコモのハピチャンをPRするCMでも、ドニマルが再現CGのCG役の仕事をもらうという”ボケ”がCMの核になっています。
再現CGというありえない役を「やりきってやりました」という姿
びっくりするほどつまらないです。
新田真剣佑さんがかわいそうなくらいすべっています。
こちらがそのCMですね。
かわいい(?)キャラクターにつまらないことを言わせずに、普通にほんわか路線でやっていけばいいのに。
なぜこの構成でGOが出るのか、理解に苦しみます。
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